アマルガムは可能性の獣・・・であり、エレメンタル、メカ、悪魔、マーロック、ドラゴン、海賊、トーテムでもある。

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今回はアマルガムについてお話します。アマルガムとは何か。

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こいつです。英語名がアマルガム

 

まずスタッツが偉い。3/3/3ではない。3/3/4。4だぞ。ヘルス4。4 4 44 4444。

今まで複合種族デッキを作ろうとすると、どうしても中途半端になりバフが腐る・・・あ、ドラゴンがハンドにいない・・・エレメンタル前のターン出せてない・・・となり、チンカスデッキになっていました。BRMスタン落ち前のドラゴン海賊と、少し前に流行りを見せた海賊マーロックぐらいでしょうか?

 

その問題、このアマルガムが一手に引き受けた!まるでそう言っているように感じます。

というわけで今回は、アマルガムが役立ちそうなデッキをいくつか考えてみることにします。レシピはめんどくさいのでコンセプトだけ。

 

・トーテムマーロック

 

何故か一番最初に思い浮かんだのがこれでした。もちろんシャーマンです。

シャーマンだけが扱える種族トーテム。原子融合が落ちたのが非常に痛いですが、それでもトーテムの力という有用なヘルスバフはまだ残っています。

トーテムシャーマンの懸念点として、「並んだくせに殴れない」というものがあります。アタック0なので当然です。

ですがここに「マーロック」という非常に好戦的な種族を追加するとどうでしょう。あら不思議、火力問題が秒で解決されました。

何気に「原始フィンのトーテム」から出てくるトークンもマーロックであり、どちらの種族も横並びしやすいという特徴を持っているため、血の渇きと非常に相性がいいです。

新しく追加された木霊ーロックもAoE後の再展開などにちょうどいいですね。

 

魔ーロックZOOロック

 

名前がピカイチ。魔ーロック。

シーデビル・スティンガー+六丸の形が過去にありましたが、自分の記憶では大きい成果を上げていた覚えはありません。

今回のアマルガムの追加により、「マーロックいないけどメガサウルス投げる・・・(´;ω;`)」や、「悪魔いなくて悪魔の火が一生腐ってる・・・」なんてことが少なくなることうけあい。

今だとキューブロック想定のマリガンをしてくれるのもGOOD。なめたマリガンを轢き殺せ。

 

・ビーストドラグーンハンター

 

上記二つがアグロなのに対し、こちらはおそらくミッドレンジになるでしょう。

今回ハンターにもドラゴンが追加されました。エメリス・・・は有用な気がしませんが、キャリオン・ドレイクはボードを取るのにとても役立ちそうな気がします。

中立のスケイルワームはドラゴンがいれば4/5/4の急襲に早変わり。さらに自身が獣ときています。相性がいいことは明々白々。

現状ハンターは奇数がイキリちらしていますが、そろそろあのデッキも限界でしょう。メタの循環を感じます。

おそらくこのデッキはキューブロックがナーフを食らったあとに台頭します。キューブがいない。それだけで今までなりを潜めていた「ミッドレンジ」デッキがアグロを駆逐せんと環境に現れます。

ドローソースにやや難があるハンターですが、DKレクサーがいれば大丈夫でしょう。

あなたが「獰猛なスケイルハイド」と「石肌のバジリスク」を合成できるプレイヤーであれば、なおさらこのデッキをおすすめします。

 

 

 

とりあえず今回は3つ紹介しましたが、おそらくまだまだ可能性はあるでしょう。

アマルガムの未来に幸あれ!!!!!!!